放射線科

放射線科では、最新の医療用画像機器を使って、単純レントゲン検査、CT検査、骨密度検査、透視画像検査などその病気にあった検査で、画像の撮影、提供を行っております。

 

全身用16chマルチスライスCT装置

当院では、全身用16chマルチスライスCT装置「東芝社製」を導入しており、全身どこでも短時間で検査が可能です。

また、この装置は被爆低減技術AIDR 3Dを搭載しております。

そのことで従来よりも非常に少ない半分以下のX線でCT検査ができる最新CT装置です。

MRI

MRIとは,磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略で、エックス線は使用せず,強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査です。

特に脳や脊椎,四肢,などの病変に関して優れた検出能力を持っており、エックス線検査やCT検査で見えにくかった病巣の早期発見、診断に有効とされています。

詳しくは、当院スタッフにご相談ください。

 

X線骨密度測定装置

当院では、X線骨密度測定装置のトップメーカーである(HOLOGIC社製)を導入しており、精度の高い骨粗鬆症の診断が可能です。

高齢化社会に伴い、骨粗鬆症の患者さまが増加しつつあります。「最近、背中が曲がってきた…」「背が縮んだ気がする…」「腰が痛い…」でもそれは、歳をとったせい。そう思っていませんか?

特に背骨がもろくなると、背骨が体の重みでつぶれたり、変形する圧迫骨折がおこりやすくなり、背中が曲がったり、姿勢が悪くなったりと、「寝たきり」につながる確率が1.8倍も高くなります。

また、背骨の骨折を一度おこすと、1年以内に5人に1人が再び骨折をおこすといわれています。

寝たきりにならず、元気で充実した日常をおくるためにも、普段の生活の中での骨粗鬆症の予防に家族みんなで取り組みましょう。

そのためにも定期的な検査をお勧めします。